親は自分の限界を尊重すべきだ 親は今夜少しやさしくなれるだけで、ものすごく優しくなれるわけではない そのときの自分の本当の気持ちを受け入れることが大切だ 子供たちには正直に接するのが一番良い これは、ギノット先生の言葉です。 自分の本当の気持ち…
この第2章のタイトルを読んで、私はどきどきしながら、読むのを楽しみにしていました。 子育てについての本や記事には 「こうしろ」「ああしろ」「こうしてはいけない」「ああしてはいけない」 と、まるで親は聖職者であるべきだ問わんばかりの情報であふれ…
ギノット先生のレッスンに、私があこがれるママがいます。 キャサリンです。 彼女は子供に何かを催促したいとき、具体的な言葉を使うのです。 「クリス、トイレを流す音が聞こえなかったわよ。」 「パティ、寝る前には歯磨きね。」 「みんな、お皿洗いを手伝…
さて、水曜日はまだきていませんが、忘れた連絡帳を届けなかった金曜日。 彼女の帰宅第一声は「ママ、連絡帳ってサインした?」 (サインしていないからもっていかなかったというつもりかな?) 私「うん。全部して、今朝、全部してあるからランドセルに入れ…
今日は、私にとって「反応ではなく演技をする」レッスンの場が与えられました。 次女が、「連絡帳」「健康観察カード」「音読カード」の小学生の3種の神器を忘れていったのです。 いつもなら、届けてあげるところでした。 コロナの影響で、「健康観察カード…
最近、めまぐるしくいろいろなことがありまして、すっかり更新がご無沙汰になりました。 今、いじめ問題を含む教育関係のお仕事が水面下で進行中です。 公開できる時期がきましたらお知らせさせていただきますね。 さて、「子供のレッテルをはがす」ですが、…
子供は、レッテルを貼られると、その役割を演じます。 人生のどの時点で、「クレーマー」「夢想家」「学者肌」「野心家」「トラブルメーカー」となってしまうのでしょう。 それは、「あなたは〇〇だから」などのような一言が積み重なって表れることがあるそ…
子供が変わるために、親がは何ができるでしょう? ギノット先生は、「それは簡単で複雑です。」とおっしゃいます。 すでにそうなっているように接すること だそうです。 ご著書の中では、ぐずでなんのとりえもないと思っている息子を持つネルにそうアドバイ…
この言葉は、マイケルが友人のポールと遊んでいて、何かのはずみにポールが鼻血を出してしまい、それをみたポールのママから批判的な傷つけられる言葉をなげかけられたときに、父親と話した後、マイケルが父に伝えた言葉です。 つまり「自分の中に頼れる自己…
先日のいじめ問題のオンラインミーティングで感じたことですが、子供はいつまでも手元にいるわけではなく、学校→社会へと旅立っていきます。 悪質ないじめは別として、多かれ少なかれいろいろな人がいる社会で生きていくわけですから大事なのは、「心を傷つ…
先日、all about さんと「いじめ問題」についてのオンラインミーティングをしました。 私、こちらで allabout.co.jp をさせていただいております。 今回は、「もやっと感じる内容について」を特集する企画についてのミーティングです。このミーティングを通…
先日、all about さんと「いじめ問題」についてのオンラインミーティングをしました。 私、こちらで allabout.co.jp をさせていただいております。 今回は、「もやっと感じる内容について」を特集する企画についてのミーティングです。このミーティングを通…
子供は、学校や地域社会でともすると「批判」にさらされます。 批判されて傷ついた場合は、親はサポートを与えることができます。 具体的には、 否定的な評価の言葉をどう行動すればよいかを示す言葉に翻訳してあげる のです。 ・『字が雑だ』→『同じ線の上…
「子供への一番大切な『贈り物』は、前向きで現実的な自己像を持てるようにすること というギノット先生の教えに、私は賛同しています。 自分で人生を切り拓いていくことができる「自分への自信」を子供には持たせたいと思います。 そのためには言葉がけが大…
「子供の希望をとりあげてはいけない、落胆に備えて心の準備をしてはいけない」というギノット先生の教えがあります。 ここで紹介されている事例は、8歳のDavidが「お金がほしいからバイトをしたい」と言い出したときの、ジャネットの対応です。 「何をばか…
最近、子育て関連のいろいろな記事をみていて感じることがあります。 それは、「これはNG」「親がやってはいけないこと」という内容がとても多いことです。 もちろん、タイトルがセンセーショナルですし、読者に読んでもらうためにはキャッチ―なコピーだと思…
教育の現場にいると、子供たちが「セルフコンフィデンス」を持っているか否かで、努力できるか否かが大きく異なることを感じます。 なかには、とても頑固で、N.Vピール博士の「Believe yourself」というフレーズを学んでも、リアクションペーパーに「信じら…
子供の気持ちを、じっくり聞いて言葉にすることは、思いやりのある関係を作るための大前提であることはわかりましたが、ずっと聞いているだけでいいの?という疑問もありますよね。 あきらかに、方向性が違っている・・・場合など。 いくつかのバリーエーシ…
子供の気持ちを認める大切さを学びました。 親が真剣に話を聞きながら、「まあ」「ふうん」と相槌を打つだけで、子供には「あなたの気持ちはすべて大切だ」ということが伝わるのです。 親はどうしても、アドバイスをしたくなりますが、そうではなく、そう感…
こちら、ソクラテスのたまごに掲載していただきました。 どうぞよろしくお願いいたします。 soctama.jp 最近、大人の世界で「誹謗」「中傷」が話題になっていますね。 やはりギノット先生の教えが必要だと思うので、ブログ、頑張って更新します。 やさしいマ…
コロナウィルスが席巻するさなか、これだけ長期の休校が続くと「学校とはなんなのか」という議論が出てきますね。 こちらについた、GW明け、記事を書くことになりました。 soctama.jp こちらのソクラテスのたまごというメディアです。 また、アップされまし…
久しぶりの更新になりました。 コロナウィルス・・・我が家も当然、3月2日から小学校は休校となり、今でもGW明けに学校再開はできるのだろうか・・・いやできないだろうな・・・という状態です。 子供が長く家にいると、どうしても「いつも通りの言葉がけ」…
先日は素敵なご縁がありました。 このブログでご紹介している「やさしいママになりたい」の翻訳者の方とFacebookで繋がることができたのです。憧れの方と繋がれる可能性を秘めているSNSの力を見直した出来事でした。 やさしいママになりたい!―ギノット先生の…
前回、評価する言葉と具体的に言う言葉について触れました。 評価の言葉ではなくて、具体的な言葉がけ・・・難しいですが、意識することによって変わってくるかと思います。 あのブログを書いた後、早速私にもこの場面が訪れました。 娘が、手の指に着けて遊…
ギノット先生の著書には、『Between Parent and Child』(日本題『子供の話にどんな返事をしていますか』草思社)があります。 子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる 作者:ハイム・G・ギノット,菅 靖彦 出版社…
納得がいかない・・・。 私のやっていることが正しいのなら、なんでこううまくいかないのだろう。 とママなら、何度でも思ったことがあるのではないでしょうか。 子供はほめたら自信をもつようになるはずなのに、なぜ、私の娘はあんなに自信がないのだろう。…
やさしいママになりたい! なんてストレートで、でも、母親ならば誰でも心の奥に持っている思いではないでしょうか。 児童心理学、教育心理学の本を読んでいるときにわたしはこの 「やさしいママになりたい!」というタイトルに魅せられました。 これは、尊…
子育ての修行は「受け入れる」ことだと、心に決めても、具体的な場面になるといろいろと難しい場面が出てきます。 丸ごと受け入れることと、甘やかしの違いは? 子供のためを思って、やっていても子供には反抗されるばかり。 同じことをやっても、子供によっ…
私が第一子(長男)を妊娠したときに、「子育ての修行は受け入れること」だよと尊敬する人に言われ、そうなんだと納得しながら妊婦の時期を過ごしました。 一通り育児書は読んだものの、きっと進歩型の子供と調和型の子供がいるから、これはあくまでも目安で…