子供は、レッテルを貼られると、その役割を演じます。
人生のどの時点で、「クレーマー」「夢想家」「学者肌」「野心家」「トラブルメーカー」となってしまうのでしょう。
それは、「あなたは〇〇だから」などのような一言が積み重なって表れることがあるそうです。
今、目の前の子供の現象に困っているとき、子供はどんな役割を演じているのか観察して、その原因となった一言を思い出してみるのもいいかもしれませんね。
そういえば、我が家では 長男、長女、次女と年齢が下がるにしたがって素直さが薄まってきたような気がするのですが、私は次女に対して「生まれたときから反抗期」というレッテルを貼っていたかもしれません。
この本の事例で、リーの娘のスージーは、とてもワガママで、リーはほとほと手を焼いていました。
リーがどんな風にギノット先生の子育てスキルを使って、スージーの自己像をよくしていくのか、とても楽しみに読んでいます。
次回、スージーの事例と、私が試みてみたことを書いてみたいと思います。
ギノット先生の子育てスキルを学んで、心が癒されるママが増えるといいなと思います。