この第2章のタイトルを読んで、私はどきどきしながら、読むのを楽しみにしていました。
子育てについての本や記事には
「こうしろ」「ああしろ」「こうしてはいけない」「ああしてはいけない」
と、まるで親は聖職者であるべきだ問わんばかりの情報であふれています。
子供に「自分の気持ちを伝える」と言いながら親は本当の気持ちにふたをして理想像をおいかけるなんてできるのだろうか?と思っていた私は、とても楽しみにしていたのです。
読んでいて、とても納得してしまいました。
どこからみても理想的な親の子供でもいじめ加害者になることがあります。
どうしてなのだろう?と思っていたのですが、それはきっと、親が理想像を追いかけるあまり自分の気持ちや心をないがしろにして、「無理」をしているからではないかなと思い至りました。
これから、ギノット先生のレッスンで、「親だって人間だ」という前提で、親のレッスンの章をご紹介できればと思います。