ギノット先生のレッスンに、私があこがれるママがいます。
キャサリンです。
彼女は子供に何かを催促したいとき、具体的な言葉を使うのです。
「クリス、トイレを流す音が聞こえなかったわよ。」
「パティ、寝る前には歯磨きね。」
「みんな、お皿洗いを手伝ってちょうだいね。」
ここに私は、クリスは子供たちが「やることはやる」と信じている前提で、声をかけていることがわかります。
ともすると
「トイレ、流した?」
「歯磨きは終わっているの?」
「これからお皿洗いをやってね。」
と「やらないこと」を前提に声をかけてしまうことってありませんか?
私はこのキャサリンに学びました。
お手伝いの出来が思ったほどよくなかったときも、「このフライパンがきれいになるなんて、一生懸命ごしごししたんでしょ。ほんの少し、こっち側のこの辺りに卵がこびりついているわよ。」と声をかけます。
つまり、やったことを十分に認めて、あとは何が必要かを教える
ということですね。
そういえば、我が家で私は「勉強しなさい」といったことはないのですが、毎日算数と国語の課題はきまっていて、「今日はSS終わっている?」「〇〇はどこまで進んだの?」とやることを前提に声をかけていました(^^♪
これは本当におすすめです。お互いのストレスがありません。