この言葉は、マイケルが友人のポールと遊んでいて、何かのはずみにポールが鼻血を出してしまい、それをみたポールのママから批判的な傷つけられる言葉をなげかけられたときに、父親と話した後、マイケルが父に伝えた言葉です。
つまり「自分の中に頼れる自己像」を持っているわけです。
マイケルの父と母は、マイケルの固有の能力や性格を理解し、何度も具体的に口に出してきたそうです。そうして、マイケルが心の奥底で自分の長所が何なのか、自分がどんな人間かを知る手助けをしてきたからです。
ギノット先生によれば
「いつも評価されて育てられた人は、なかなかこのように自分のことを知り得ず、人生がつらくなり自立できない人もいる」そうです。
つい最近、私の大好きだった俳優の方が自ら命を絶つという悲しい出来事がありました。もしかしたら、ずっと子役時代から「評価されて」きたのかもしれませんね。
マイケルのこの哲学的な言葉を私も何度もかみしめようと思います。