ママの心が癒されれば子供の心も癒される

ママの心の癒しをテーマに自分の学びを共有します(^^♪

思い出の宝箱

先日のいじめ問題のオンラインミーティングで感じたことですが、子供はいつまでも手元にいるわけではなく、学校→社会へと旅立っていきます。

 

悪質ないじめは別として、多かれ少なかれいろいろな人がいる社会で生きていくわけですから大事なのは、「心を傷つけられる批判から自分の心を守るスキル」だと思います。

 

子供時代に幸福な思いを持っていると、この「心を傷つけられる批判から自分の心を守る」ことができます。

 

ギノット先生も「心を傷つけられる批判から子供を守るには、強い自己像を持たせることがいちばん」だとおっしゃっています。

 

私は以前、いじめ問題で

allabout.co.jp

について述べたことがあります。

 

これとはまた違った観点で、ギノット先生は、「思い出の宝箱」を子供に持たせることができるのは親だとおっしゃっています。

 

「子供の自己像を強くすることにおいては、親はセラピストより良い立場にあります。親は子供の現在の行動を認めるだけでなく、過去の思い出を懐かしむこともできますからね。」

 

例えば、

・かけ足が速かった

・時計を修理したことがある

・縄跳び大会で〇〇とびを何回も跳んだ

・ママの体調が悪かったときに、頭をなでてくれた

 

など、小さなことでもたくさんの「思い出の宝」があります。子供たちは、そういう宝を積み重ねて今の人生を歩んでいるので、親はそれを話して懐かしんであげるとよいと思います。

 

そういえば、我が家は「にいににはこんなことがあった。」「Aちゃんは、こんなときにこんなことをした。」「Bちゃんは、こんなことで泣いたことがあったけど、強くなったね。」などと子供がとてもかわいくて、キラキラ輝いていた時代をよく懐かしんで子供たちの前でも、他の兄弟姉妹のエピソードとして紹介します。(本人ももちろん聞いています。)

そんな日常会話が、子供たちの心の糧になっていたかもしれないと思うととてもうれしいです。

 

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