親がとても疲れているときに、子供の頼みを断れるかー
ギノット先生のレッスンを受けているロスリンは、とても疲れていたのに前の晩よく寝たので、疲れているはずがないと思い込んで子供たちにスケートに連れて行ってとたのまれたときに頑張って出かけたそうです。
それに対して、ギノット先生は、「ロスリン、親は無理をすべきではありません。たとえ、自分の意思であっても、です。『お母さんは疲れているの』30分ほど部屋で休んでくるわ。その間、静香なことをして待っているように言ったら、あなたにも子供にもよかったかもしれませんね。・・・人がそう感じるときに、そう感じて当然とか、そう感じるなんでおかしい、という判断は不要です。実際にそういう気持ちになっている、ということが大切なのです。」とおっしゃいました。
自分の気持ちを認めることが大事なんですね。
よく考えたら、自分の気持ちを認められない人が、他人の気持ちを考えることはできないですよね。
私も、忙しい時に、我慢をして子供につきあって「はやく、はやく」ということで悪循環が生じるよりもと思い、最近「私は今これとこれで忙しいの。」と伝えることにしました。
そうすると、子供が案外わかってくれます。
ところで、ネットいじめについて下記の記事の監修をさせていただきました。
親子で話し合う機会をもって頂けたらと思います。