ママの心が癒されれば子供の心も癒される

ママの心の癒しをテーマに自分の学びを共有します(^^♪

自分の気持ちを見つめるって・・・。

自分の気持ち、心を見つめるって、割と難しいことですよね。

 

リーは、こんな風に言っています。

私は、今までふたをしてきた自分の気持ちをじっと観察するのがうまくなった。それは、どこか苦しく、反射的にわいてくる気持ちで、それを感じるのは、即答できないのにすぐに決断を下さねばならないときだった。今は、胃がキリキリすると、それを赤信号と思うようにしている。「ストップ!葛藤しているぞ。胃が痛い。ちゃんと時間をかけてしっかりと考えて、必要なことと不要なことを分けなさい。」と自分に言い聞かせるのだ。実際に時間をとって、考えたら、自信をもって行動できるようになった。

自分の気持ちを観察すると、どんなときに自分が苦しくなるのかわかってきます。

 

もし、それがなかなか難しいときには、これは私がやることですが、記録するのです。

メモをとること、書くこと、記録をとることの有用性については古今東西、キーパーソンと言われる方々が述べています。

 

ドラッカーナポレオン・ヒルなど。

それぞれ目的に沿ったメモの仕方がありますが、私は自分の気持ちに気づくという点では、日記風にその日の行動の記録をメモすることをお勧めします。

 

そして、心がわくわくしたとき、苦しくなったときはその印をも記録しておくのです。

 

一定期間記録をとると、「自分が苦しくなるパターン」「自分がワクワクするパターン」がわかってきます。

 

子育てにおいて、そのパターンがわかったら、それを改善していけばいいわけですね。

 

前述のリーは、息子に「学級委員になって」と頼まれたときに、それまで何度となく断ってきたので、断る理由もなくなり「いいわ」と言おうとします。すると、胃がキリキリしたので、「時間をとって考える」選択をします。つまり、「夕食後に返事をする」というわけです。

 

そして、自分の気持ちを見つめるわけです。

・そんなの考えるだけで嫌

・でも断るのは悪い気がする

・他のお母さんならくよくよしないで学級委員になるだろうに

・だけど、電話をしたり会費を集めたり、親睦会を計画したりしなくちゃいけない

・本当にやりたくない

 

晩御飯の後、リーはこう告げます

「お母さんね、あなたが言ったことを一生懸命考えたの。あなたにはとても大事なことだものね。でね。答えはNOよ。学級委員にはならないわ。でもその代わりにこうしたいの。遠足の付き添いにはお母さんが行こうと思う。あなたさえよければ先生に電話して、付き添いを決めるときには、真っ先に私に連絡してくださいと頼むわ」

 

ギノット先生によると、「子供は親の気持ちのバランスを崩すのは本当に上手」なのだそうです。

確かに、計画を立てて、これでO.Kと思っているときほど、急に熱を出したり、「新しい本がほしい。」「自転車がほしい」「猫が飼いたい」などいろいろな要求をして、すぐに答えをほしがります。

 

私も即断即決をすると、あまり良い結果にならないことがわかってからは、「わかった。考える」と答えることにしています。

 

そして、自分の気持ちをメモに書きだして整理してみるのです。

 

どうも「もやもやする」というママさん、ぜひ、自分の気持ちを書き出してみてください(^^♪

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子供たちに光が届きますように。