「傾聴」について、まず大事なのは相手の気持ちに評価や好き・嫌いといった判断を加えることは絶対に避けるというのが前提でした。
次に、こちらはスキルの一つですが。
「相手の話からくみ取った気持ちを必ず口に出して反復し、相手に返す」
というものがあります。
例えば、
「心配なんです」と言われたら「心配なのですね」
「すっごく嫌だった」と子供に言われたら「すっごく嫌だったんですね」と反復する方法です。
・相手が理解していることを相手に伝える
・自分の気持ちをくみ取ってもらったという安心感を与える
ことができるのです。
そして、もう一つ、相手が口に出して気持ちを言わなくても、言葉以外から察することができることがあります。
こちらも反復してみます。
例えば、相手が笑顔だったら
「お元気そうですね」
緊張していそうだったら
「少し緊張しますね」
など・・・。
です。
これは、子供の話を聴くときにすぐに実践できることなので今日から実践してみてください(^^)/
我が家の場合、
「今日、掃除の時間に〇〇が全然やらなくて・・・」という話になったら
「それは大変だよね。」や「一緒にきちんとやったら気持ちいいよね。」
というような感じです。
いじめ相談にのっていて、解決に至るケースは子供の自己肯定感が高い場合が多いのです。日々の会話の中から、「自己肯定感」を育んでいきましょう(^^♪