ソーシャルタイプの診断の目的は、
・相手を知り
・自分を知り
コミュニケーションをうまくとるコツをみつけることです。
例えば、
私は「エクスプレッシブタイプ」でした。(ほとんど真ん中に近かったのですが。)
このタイプの強みは、
楽しい/アイデア出し/行動力/周りを巻き込む/社交的/ノリと勢い
弱みは
忘れっぽい/飽きっぽい/ルーティンが苦手/地道な努力
です。
そして、注意点は、対話自体が苦にならない社交的なこのタイプは、ともすると「対話泥棒」になりがちです。
最初は聞いていたはずなのに、相手の話に反応して、つい自分の話を始めがちです。
話し始めると取り留めのない長話になり、自分は「話が盛り上がってよかった」と満足していても、相手は「ちっともこちらの話を聞いてくれない」と不満を募らせているかもしれません。、あた。沈黙が苦手なので、質問後に待つのが苦手です。思いつきで話すことも多いので、相手の話も自分が言ったことも覚えていくのが苦手です。
我が家の次女のタイプはエミアブル
強みは、
親切/優しい/気配り/サポート/思いやり/癒し
弱みは、
決断できない/プレッシャーに弱い/人前で話すこと
です。
このタイプには、周囲からどう見られているかを常に気にするエミアブルには、ねぎらいの言葉が効果抜群。何かを任せたら、「困ったら言って」ではなく、順調かどうか「どんな感じ?」とこちらから声をかけることが必要です。また、ストレートな会話は苦手なので、ストレスやプレッシャーをかけられた状態で意見を求められると、本音ではなく聴き手が期待している意見を口にする傾向があります。原則、柔らかい態度を心がけることが肝要です。
と、ここまでを振り返ると、普通にしているとエクスプレッシブな親とエミアブルの子供の場合、子供に相当のプレッシャーがかかることがわかります。
なので、親の私としては、
・できるだけ子供の話を聴く
・待つ
・どんな感じ?と声をかける
ことが大事なわけです。
私自身は、「困ったら言って」がデフォルトですし、自分もそう言われるのがいちばん楽なのですが、次女にそれをやってしまうと意思疎通がはかれないわけです。
と、こんな感じで
・相手を理解
・自分を理解
してコミュニケーションの仕方を考えるということをソーシャル診断をもとに考えてみると、ほんの少しの工夫でコミュニケーションがスムーズになると思います。
我が家は子供が3人いるのですが、
全タイプそろっているので、またそれぞれのタイプに対する親の私のアプローチの仕方を今後考えてみたいと思います。