ママの心が癒されれば子供の心も癒される

ママの心の癒しをテーマに自分の学びを共有します(^^♪

正確第一「アナリティカル」

新年あけましておめでとうございます。

 

ソーシャルタイプ別のアプローチをご紹介をしていますが、今回は、「正確第一アナリティカル」です。

 

このタイプは本当にマイペースで、自己主張も感情表現もほとんどなく、空気を読まずに淡々と仕事をこなす職人気質です。

 

「空気を読まない」と書くと、マイナスにとらわれがちですが、この情報過多の昨今、そして多様な人がいる昨今では、実はこのタイプは貴重です。

 

きめられた仕事をきちんと一つ一つ終えていくことを好みます。

 

人に振り回されることを嫌いますので、一人でできる仕事を選びがちです。

自分の意見を伝えるときも、じっくり考えて返答する傾向が高いので、「打てば響く」対応は苦手です。総じて、意見は少なめですが、相手の意見を分析して、鋭く現実的な発言をすることもあります。

 

このタイプへのアプローチは、具体的な指示を出すことを心がけましょう。

また、ぎりぎりで適当に片付けるような仕事は基本的に苦手なので、急なオーダーや変更を嫌います。また、面談やミーティングで発言を引き出したい場合は、事前に議題や質問を伝えておくとよいです。

 

そして、この場合も質問は具体的に。

 

何を聞かれているのか、どんな意見を求められているのか、そしてその理由は?

という点が理解できないと意見を言いたがりません。

 

いかがでしょうか?

私自身、4つのタイプを紹介する過程で、我が家の子供たちはどれかなと考えていました。

 

どれもピンと来ない、もしくはどれも当てはまるという場合もあると思います。

 

最初の診断でどこに位置するかによって、同じタイプでも全く同じではないかもしれません。

 

私はほとんど真ん中なので、「バランス型」とも言えます。

相手や状況に合わせてその場で態度を変えていく傾向があるので、そうなのかもしれません。

 

 

どの傾向がよい、ということではありませんし、相手のタイプはこうだと決めつけて枠にはめるための理論でもありません。

 

ソーシャルスタイルは自分の特徴を知ることで、注意点がわかったり、うまくいかないタイプに対し、違いタイプの特徴をまねて対応するヒントになるかもしれません。

 

相手を知り、自分を知るための、あくまでもツールですので、対応力をあげるために活用してみてください。

 

人はみな違います。違うからこそ面白く、違うメンバーがチームになるからこそ、創造性あふれるアイデアも生まれてくるというものです。

 

多様性を楽しみながら、オリジナルのチームを作り上げている過程を楽しんでいきましょう。

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