ママの心が癒されれば子供の心も癒される

ママの心の癒しをテーマに自分の学びを共有します(^^♪

子育てにも大事な「傾聴」9 話し手が最も大事だと思っている問題に注視

傾聴の目的は、あくまでも「問題を解決する糸口を自らみつけてもらうこと」です。

それを見つけるには、会話の中で話し手が「一番問題だ!」と思っている内容に注視しましょう。

 

相手は、「その問題についてどう考えているのか」を丁寧に聞くことが大事です。

 

例えば、子供が友達とトラブルを起こしていそうなとき

 

・そのことについてどう感じているのか

・どの程度深刻に受け止めているのか(子供たち同士ではあまり、深刻ではなくいつの間にか解決してしまうケースもあります。)

・どの程度苦痛に感じているのか

 

などです。

 

そして、それに対し「どうしたいのか」という思考に丁寧にゆっくりと誘導することが大事です。

 

たとえ、原因が話し手本人にあったとしても、改善を要求したり、急いで結論を出そうとしたりすることは避けましょう。あくまでも本人の話を理解しようと心がけることが大事なのです。

 

聴き手がが結論を潮がなければ、信頼関係を築いたまま、少しずつ問題解決や事態改善につなげられます。

 

繰り返しになりますが、問題解決の主体は話し手本人です。

自分はどうしたいのか、と相手が自ら考えるまで辛抱強く、最も問題だと思っている内容に注視しましょう。

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あくまでも子供が自分でどうしたいのか考えるのを待ってあげましょう