子供からいじめについて話しを聴くスキルー実践編は今日で一度終わりです。
次回からは、子供の学力、部活その他、子供が何か目標を達成したい場合にサポートするために必要な「伝えるスキル」について書いていこうと思います。
子供からいじめについて話しを聴くスキル最終回は、実際に使えるフレーズのご紹介です。
聴く方がいくつかフレーズを持っていくと、上手に子供の話を引き出すことができます。
フレーズ①「具体的には?」
曖昧な意見や考えの根拠を考えてもらうのに必要なフレーズです。
フレーズ②「例えば?」
これも①と同様、曖昧な内容を具体的に考えてもらうために必要なフレーズです。
単なる愚痴なのか、本当に困っていることなのか、見極めるためにも使えます。
フレーズ③「他には?」
もしかしたら、もっと言いたいことがあるかもしれないのに、黙っていることがあるかもしれないなといつも思っていることが大事です。
何か一つ話したら「他にはなにかない?」という問いかけもしてみましょう。
長らくお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
親子のコミュニケーションがスムーズにいって、子供たちがいじめから守られますように。