いじめについて子供が話すには、子供は相当の勇気とエネルギーを必要とします。
ですから、とても疲れます。
親としては、全部を知りたくて焦る気持ちが出ますが、そこはまず子供の立場に立って聞いてあげましょう。
聴くスキルとして大事なのは、
・質問の前に「相づち」
です。
・「〇〇ちゃんが、いやなことをいった。」「なんて言われたの?」
・「うわぐつがなくなった。」「え?それていじめじゃないの、いつなくなったの?先生に言った?」
という調子だと、子供は疲れてしまいます。
・「〇〇ちゃんが、いやなことをいった。」「そうだったの。それは困ったね。どんなことを言われたのかな。」
・「うわぐつがなくなった」「そうだったの。それは大変だったね。靴箱に入れておいたのになくなっちゃったの?」
という感じで、まず相手の話を受け止めることが大事です。